平成29年度沖縄県教育委員会「国際性に富む人材育成留学事業(通称:県費留学)」の合格発表があり、専門学校、短期大学、大学、大学院の枠で約17名しか合格できない 狭き門に、高い語学力や異文化への知識・理解力が評価され、見事那覇校2名、中部校2名の計4名が合格いたしました!
合格者4人に留学に向けてのコメントをいただきました!
呉屋 早来さん(浦添商業高校出身)
留学先:Kapiʻolani Community College(ハワイ)
県費留学を受験して、一番大変だったことは書類審査のための準備期間中でした。
この期間中に、何度も途中で投げ出したいと思いましたが、家族や友達、先生方のサポートのおかげで諦めずにやり通すことができました。二次試験の面接では、自分が県費留学を通してどう沖縄に貢献できるのか、自分の意見や考えをしっかりと言うことができ、無事に県費留学に合格することができました。合格し、進路も決まり安心して嬉しい気持ちもありますが、今まで以上に英語の勉強をしないといけないと感じています。
留学に行くまでの間、英語力向上に向けて英検やTOEICなどの検定にも挑戦していこうと思います。留学先でも、常に目標を持ち、努力を惜しまずに勉強に励みたいと思います。
また、さまざまな国から来た人たちとの出会いや交流、海外での生活を経験することを通して自分の視野を広げ、人としても成長できるような留学生活にしたいと思います。
當山 大夢さん(読谷高校出身)
留学先:Kapiʻolani Community College(ハワイ)
私は県費留学という高い壁を乗り越え嬉しく思うと同時に、これからもっと努力が必要だと実感しました。県費留学に挑戦しようと思ったきっかけは、オーストラリアでの語学研修でした。オーストラリアでは様々な国籍の留学生が英語を流暢に話していて、私も英語を学んでいるのだから、彼らのように流暢に話したいと思いました。また世界では沖縄の認知度が低いと外国人との交流を通して実感し、海外の観光学を学び沖縄の観光業発展と共に認知度に貢献できないかと思いました。沖縄の観光に貢献でき留学できる、県費留学が自分のやりたいことだと思い、挑戦しようと思いました。しかし県費の資格を勝ち取るのは容易ではありませんでした。資料の作成や小論文、時事問題に関してのリサーチで今までになかった忙しさでした。けれど今努力したら絶対に将来に役立つと思い、最後まで続け、合格することができました。留学するにはそれなりの英語力が必要です。しかしハワイでは勉学だけに励むのではなく、世界的な視野が持てる人材になるべく、異文化交流を盛んに行いたいと思います。
下地 宏哉さん(宮古高校出身)
留学先:EL Camino College(カリフォルニア)
私は、以前から留学をしたいと強く思っていました。しかし、宮古出身の私はこれまで生活費や授業料などを親から支援してもらっていた為、県費が私の夢を叶える唯一の手段でした。県費対策では沢山の先生方にお世話になりました。特に私は面接を苦手としていたので、その対策で夜遅くまで先生と練習を繰り返し行いました。今回こうして合格を勝ち取れたのも先生方やいつでも私を応援してくれた両親と友達のおかげだと思っています。本当に感謝しています。
私は、この県費を通してビジネスと経済学を学ぶ予定です。帰国後は、私の生まれ育った宮古島で学習塾を経営したいと考えています。オンライン学習が進むアメリカでインターネットを活用した学習方法を学び、将来は離島の子ども達に学べる場所を多く提供し、離島発展や沖縄に貢献できる人財を育成したいと考えています。
これまで支えてくれた方々に感謝の気持ちを忘れず、これから今まで以上に頑張っていきたいと思います。
赤嶺 萌さん(那覇高校出身)
留学先:Bellevue College(ワシントン)
チャンスがあればどんな事にも挑戦してみる!これが私のモットーであります!今回の県費留学応募にあたっても、これは私にとって1つの大きな"チャレンジ"でした。結果、合格を頂くことができて、さらに今後の私の留学生活においての"自信"に繋がりました。
現在はアメリカに留学中で、様々な国の人達と交流していく中で、日々新しいことに触れ、発見の毎日です。
"Expand my world = 自分自身の世界を広げる" 事もすごく大切にしていて、とにかく色んな視点から物事を捉え、実際に経験し、それが私自身への成長に繋がる"キッカケ作り"を留学先でも心掛けています!今はEvent coordinator として(いわゆる生徒会みたいなもので、学校で行われるイベントの企画・運営を担当)様々な国の人達と一緒に仕事をすることがとても楽しいです♪
これからも、日々 挑戦・成長し続けて、留学生活を有意義にさせて行きたいと考えています!